旅行業界への転職
平成16年度の旅行業務取扱額を国土交通省によって調べた結果、国内旅行・
海外旅行・外交人客による旅行を合計した約5兆6520億円でした。
さかのぼってみた場合、平成13年度の米同時爆破テロの影響で大きく数字を
落とした頃と、平成15年度のイラク戦争や重症急性呼吸器症候群(SARS)の
影響があった頃の反動で少しずつ売上げが回復してきているとはいえ、
平成12年度以前の水準まではいまだ届いていません。
旅行業界では、価格破壊やコストダウンといった意識が進んでいる中で、
老舗の旅行業者にとってはかなり苦しい状況に置かれています。そこで、
この苦しい状況下で新たなニーズを掘り起こす為にはどうやったらよいのか?
という事が課題となっています。
今のままでは、例え大手旅行会社であっても需要を維持していく事は厳しい
のではないでしょうか?総合旅行業務取扱管理者という国家資格は、旅行業界
に転職したいと思っている人には欠かす事のできない有利な資格です。
この総合旅行業務取扱管理者と国内旅行業務管理者は各営業所に一人以上は
置かなければいけないと定められています。
業務範囲もそれぞれ分けられ、
総合旅行業務取扱管理者の場合、海外・国内の取扱旅行業者と旅行業代理業者
にとって必要なものであり、国内旅行・海外旅行の両方を扱える資格なのです。
この資格は、旅行業転職を希望している人にとっては是非取得しておきたいもの
ではないでしょうか?また、この資格は受験資格の制限はない為、誰でも受験
する事ができます。試験実施は国内の場合9月で、総合の場合10月となっている為、
両方を同じ年に受験する人も多いようです。